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「排出量取引に結論出ず 首相の温暖化問題懇談会」共同通信はこんなかんじ。

2008-05-28 22:21:07 | メディア・通信・IT・イベント
共同通信「排出量取引に結論出ず 首相の温暖化問題懇談会
やっぱりニュアンス違って面白いですう。

草案について共同通信が伝えていることは、

■これまでの議論を基に委員がまとめた。低炭素社会の実現のため、これまでの社会や経済の姿を抜本的に変える必要があることや、国、企業、個人などすべての努力が重要であることを指摘。

■排出量取引のような制度を通じて、温室効果ガスに「価格」を付ける重要性を指摘した。

■国内に賛否両論がある排出量取引は、検討すべき政策の一つとして草案に盛り込まれたが、委員からは「マネーゲームにしてはならない」などの慎重な意見もあったという。

結局、記者さんたちは、懇談会が終わったあと、委員さんを捕まえて話をきくわけですが、言い分がそれぞれ違うわけですからニュアンスも違う。
極端な話、仲良しの人ひとりだけに聞いて記事にしてしまう記者さんもいるわけですから、読み手としては、やはり複数あたるのが基本だなあとあらためて思います。

ちなみに、「温暖化 有識者会議」でぐぐると、議事録が読めます。ちょっと長くて大変ですが、勉強になります。

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